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トレイル開拓に行きたいです


by masa5trailcutter
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後傾な件について

今日もスキーネタ。
先に断っておきますが、
なんでうまくエアが飛べないのかを自分なりに
あーでもないこーでもないと考えてみる、
相当に独りよがりな記事なので読まない方が賢明かと。

とりあえず今の症状は、何かしら後傾であること。
だからと言って思いっきり前に伸びるとつんのめる感じがする。
要は空中での安定感がない。

で、なんでこうなるのかをよくよく考えてみたところ、
重要なことを思い出した。
視線のやり場。
というのは、数年前にもちょこちょこ飛んだりしてたんだけれど、
そのときやってて気付いたことが、
キッカーのリップを飛び出す瞬間に
軽く遠くの景色を見るとミョーに姿勢が安定するということ。
おとといはこのことをまるきり忘れてた。
おととい撮ってもらった写真を見てよくわかったんだけど、
僕の顔はほぼ下を向いてる。
たぶんこれがイケナイんだろうな。

ランプを登っているときは、重力のほかに
ランプのRに応じた遠心力が加わるので
身体が感じる鉛直と実際の鉛直とは違う。
このために平衡感覚が惑わされて
本当の水平・鉛直が分からなくなってしまい
後傾になってしまうんだ、きっと。
ブーツで足首が固定されているせいもあるかな。
あと、周囲が一面真っ白なので
余計平衡感覚が分からなくなる、ということもありうる。
いずれにしても、視線があまり近すぎるのはどのみちよろしくない。

ということで、飛び出す瞬間に遠くの景色を見ることで
平衡感覚が補正されて身体が安定する、んだと思うわけ。
でも、飛び出す瞬間に遠くを見るのってスゴク怖い。
どうしてもすぐに着地点を確認したくなる。

さらに、なんで飛んだときに下を向いてしまうのかを考えてみた。
何のことはない、原因は僕がチャリ乗りだから。
ペダルに立ってハンドルをつかめば、
基本的に猫背フォーム(?)で顔は下向き加減になる。
MTBでジャンプをするときは
飛び出した後はすぐに着地点を確認しに行く。
もちろん真下を向いてるわけじゃないけれど、
少なくとも飛び出すときに遠くを見たりしたことなんて一度もない。
それで十分うまくいってたし。
バニーホップにいたっては、空中では顔は真下。
前後バランスに関して言えば、スキーに比べてチャリは
それほどシビアでないとはいえ、
ちゃんと平衡感覚を維持できるのはなんでだろう。

まぁとにかく、次回スキーでエアをやるときは視線に注意しながら
飛んでみたいと思うわけですよ。
あぁでも、360とかやるときはどうするんだろう?
飛び出す瞬間にはすでにヒネってるのに。
まぁそれはとりあえず後でいっか。
ノーマルがちゃんとできてからだな。

エアはメイクできたらすっごい楽しい。
オフシーズンにウォータージャンプとかにでも行って、
本気でエアの練習をしようかと思っている今日この頃。
あと、後傾になってもそれに負けないように
腹筋と首の筋肉を鍛えないとなー、などと考えてみたり。
by masa5trailcutter | 2006-03-07 23:30 | スキー